医療目的として体に埋め込む器具のことを総称してインプラントとよびます。
インプラントは体の骨にひびが入ったり、骨折をした際に骨を支えるために使用するボルトや、リュウマチでまがった骨を正常の位置に戻す際に使用する矯正用のボルトなどがあります。
デンタルインプラントは、歯を失った部分の顎の骨にドリルで穴を開け、歯根の代わりとなる、チタン製のインプラントを埋め込み、その上に人工の歯を取りつける治療です。
ブリッジや部分入れ歯に比べ、外科手術を伴うものですが、他の歯へ負担をかけることなく治療ができます。
"骨がないからインプラントは出来ません"・・・これは過去の言葉となりつつあります。
"骨が無いなら骨を造ろう" = 造骨(再生学)方法は2つに別けられます。
このたび、当クリニックでは新たに「アールエフ製 歯科CT」を導入いたしました。
今回導入した「NAOMI-CT」は、従来と比べ約24分の1のX線量で撮影できます。 X線量を抑えることで被ばくを減らし、体に優しいCT検査ができるようになりました。
3D(三次元)の立体画像が撮影できます。細かい部分をいろいろな角度から見る事ができるので、安心・安全な治療に役立ちます。 撮影は数十秒間イスに座っているだけです。
院内で最新の画像診断と、それに伴った治療を受けられる歯科医院の数は、約100件に5件程度です。 当院ではCTを院内に導入しています。
インプラント治療とは、具体的には人工歯根(額骨)に植える(埋入)事をさします。
人工歯根を"フィクスチャー"と表現します。
現在素材は各メーカーとも殆どが チタンのシリンダー型(円筒または天然歯根型)となっています。